メダカ室内飼育の失敗例3選!(初心者目線)
メダカ飼育を始めて半年が経ちました。やっと水槽が安定し、5匹のヒメダカちゃんが元気に泳いでくれています。
しかし、それまでに10匹以上のメダカちゃんが☆になってしまいました・・・
そこで今回は、
・半年間のメダカ飼育で失敗したこと3選
を中心にお話しできればと思います。これからメダカを飼いたい!また飼い始めて1~2カ月の方には特に参考になるかもしれませんので、よろしければご覧ください!
目次
1:メダカ飼育の失敗例
①水質が安定していないにも関わらず、10匹以上のメダカを飼う
②餌を与えすぎる
③底砂を掃除しない
2:まとめ
1:メダカ飼育の失敗例
具体例を3つ挙げますので、順番に見ていきましょう!
①水質が安定していないにも関わらず、10匹以上のメダカを飼う
メダカは丈夫な魚と言われていますが、立上げ間もない水槽では、メダカにとって有害な物質を無害に変えてくれるバクテリアが定着していません。なので、バクテリアの定着していない水槽で一度に多くのメダカを飼うと、すぐに有害な物質が水槽内に溜まってしまい、病気の原因となります。参考として、45㎝水槽(水35L)であれば15匹程度のメダカを飼ってもよいとされていますが、バクテリアが定着するまでは、最初から15匹飼育することは控えた方が無難です。最初はパイロットフィッシュとして2~3匹飼育する方がいいでしょう。
②餌を与えすぎる
飼育開始直後、メダカは新しい環境を怖がって餌を食べに来ない場合があります。そこで『元気がないのかな?』と思い、餌を追加で与えてしまうと、水質をさらに悪化させてしまう原因になります。(僕はこれが失敗の原因だと思っています)
半年間の経験上、最初の1週間全く餌を食べない個体もいましたが、今でも元気に泳いでいるので、餌を与えすぎる方がメダカにとって有害かもしれません。
餌の量と頻度は、季節やメダカの飼育数によって変わります。一般的には5分以内でメダカたちが食べきれる量を、1日1~2回与えるとされています。(夏場は2回、冬場は1回という数字を見かけます)しかし、飼育直後はもっと少ない量・頻度でいいでしょう。
③底砂を掃除しない
底砂には、餌の食べ残しや魚の糞などが溜まり、水質を悪化させる原因となります。市販で販売している底砂の注意書きに『砂が汚れてくれば掃除をして下さい』と記載があったりしますが、ぶっちゃけ水槽を外から見ていると、底砂が綺麗なのか汚れているのか全く分かりません。
僕は最初の2カ月ほど、「外から見ても汚れていないから、掃除はまだいいかな~」と思ってました。ですが、次々と☆になるメダカちゃんを見て、何かおかしいと思い砂底を掃除したところ、餌の食べ残しや糞が大量に出てきました。(その時はビックリしすぎて叫んでいました)
汚れは外から見ても分かりません。定期的に底砂掃除をした方が、水質は安定します。僕の場合は、2週間に1回ほど、底砂掃除を行っています。
2:まとめ
いかがでしたでしょうか?本日は「メダカ飼育の失敗例」を取り上げ、記事にさせて頂きました。3つの失敗例を振り返って、最低でも最初の一カ月間は、水質の安定に努めた方が良いかもしれません。
メダカ水槽を立ち上げてから間もない方や、メダカ飼育を始めたいという方の参考になればうれしいです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!